アマチュアゴルファー必見!腰と股関節の捻転、あなたは正しく理解していますか?

ゴルフスイングにおいて、「腰から捻転する」「股関節から捻転する」という表現がゴルフコーチさんによって使われます。しかし、この2つの表現は混同されやすく、誤った理解のままスイング練習をしてしまうと、パフォーマンスの向上どころか、怪我に繋がる恐れもあります。

この記事では、パーソナルトレーナーの視点から、腰から捻転と股関節から捻転の違いを分かりやすく解説します。さらに、それぞれの捻転を意識したトレーニング方法と、実践的なドリルも紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。

腰から捻転と股関節から捻転の違い

腰から捻転とは、文字通り腰を軸にして上半身と下半身を回転させる動きです。この動きは、主に腹筋と背筋の力によって行われます。一方、股関節から捻転とは、股関節を支点にして上半身と下半身を回転させる動きです。この動きは、主に股関節周りの筋肉群によって行われます。

ポイント

  • 腰から捻転は、そもそも腰の位置の背骨(腰椎)は捻転動作に適しておらず、腰痛の原因になる可能性があります。
  • 股関節から捻転は、体の軸が安定し、よりパワフルなスイングが可能になります。

股関節から捻転を意識したトレーニング方法

1. 股関節周りのストレッチ

股関節周りの筋肉が柔軟であれば、スムーズな捻転動作が可能になります。ゴルフスイング前に行うウォーミングアップとして、股関節周りのストレッチを必ず行いましょう。

2. 体幹トレーニング

体幹が安定することで、スイング軸がブレにくくなり、よりパワフルなスイングが可能になります。プランクやサイドプランクなどの体幹トレーニングを日頃から行いましょう。

3. ドリル

股関節から捻転を意識したドリルとして、以下の2つのドリルがおすすめです。

  • タオルドリル

タオルを両手で持ち、背筋を伸ばして立します。片足を一歩前に踏み出し、股関節から上半身を回転させてタオルを振り上げます。

  • メディシンボールを使ったドリル

メディシンボールを抱え、股関節から上半身を回転させてボールを相手に投げます。

まとめ

腰から捻転と股関節から捻転は、全く別の動きです。特に股関節からの捻転はゴルフスイングにおいて非常に重要な動きです。それぞれの動きの違いを正しく理解し、股関節から捻転を意識したトレーニングを行うことで、よりパワフルで安定したスイングを身につけましょう。

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