ゴルフスイングは、全身運動の中でも特に腰椎に負担がかかる動作です。アマチュアゴルファーの中には、腰痛に悩まされている方も少なくありません。
実は、腰椎は本来、捻転動作に適した関節ではありません。しかし、ゴルフスイングでは、アドレスからインパクトまで、腰椎を大きく捻転させる必要があります。
この矛盾が、ゴルフにおける腰痛の主な原因となります。
腰椎が捻転動作に適さない理由
腰椎は、5つの椎骨で構成されています。これらの椎骨は、前後に曲がる動きには適していますが、左右に回転する動きには制限があります。
これは、腰椎の椎骨が互いに連結されており、靭帯によって支えられているためです。これらの構造が、腰椎の過度な回転を制限しています。
ゴルフスイングにおける腰椎の負担
ゴルフスイングでは、アドレスからインパクトまで、腰椎を大きく捻転させる必要があります。
アドレスでは、腰椎を左側へ(右利きの場合)、インパクトでは右側へ(右利きの場合)捻転させます。この動きは、腰椎に大きな負担をかけます。
特に、アマチュアゴルファーは、正しいスイングフォームを身につけていないため、腰椎に過度な負担をかけてしまうことがあります。
腰痛を防ぐためのポイント
ゴルフで腰痛を防ぐためには、以下のポイントに注意する必要があります。
1. 柔軟性を高める
腰椎周りの筋肉や関節の柔軟性を高めることで、腰椎の負担を軽減することができます。
ストレッチやヨガなどの運動を定期的に行うようにしましょう。
2. 筋力を強化する
腰椎周りの筋肉を強化することで、腰椎を支える力が強くなります。
腹筋や背筋などの筋力トレーニングを定期的に行うようにしましょう。
3. 正しいスイングフォームを身につける
正しいスイングフォームを身につけることで、腰椎に過度な負担をかけることなくスイングすることができます。
ゴルフスクールに通ったり、ゴルフ経験者に指導してもらったりして、正しいスイングフォームを身につけましょう。
4. 体幹トレーニングを行う
体幹トレーニングは、体の軸を安定させる効果があります。
体幹が安定することで、腰椎への負担を軽減することができます。
プランクやドローインなどの体幹トレーニングを定期的に行うようにしましょう。
まとめ
腰椎は、本来、捻転動作に適した関節ではありません。しかし、ゴルフスイングでは、腰椎を大きく捻転させる必要があります。
ゴルフで腰痛を防ぐためには、腰椎周りの柔軟性と筋力を高め、正しいスイングフォームを身につけることが大切です。
また、体幹トレーニングを行うことで、体の軸を安定させ、腰椎への負担を軽減することができます。
これらのポイントを意識して、腰痛のないゴルフライフを楽しみましょう。
出張ゴルフパーソナルトレーニングについてのお問い合わせはコチラ
・FAST GYM24
・A-1Express・Light GYM
・FiT24
・フィットイージー
・アシスト24
・&BIZ fitness
・その他レンタルジム
上記のお近くの24時間ジムへ(非会員様も可能)出張パーソナルトレーニング・Asuemiのご利用をご希望の方はコチラ