ゴルフスイングにおいて、腹筋は重要な役割を果たします。適切なタイミングで力を入れることで、飛距離アップや方向性の安定につながります。しかし、多くのアマチュアゴルファーは、腹筋の使い方を意識できていないのが現状です。
そこで今回は、ケーブルマシンを使った筋トレでゴルフスイング中の腹筋の使い方を覚える方法をご紹介します。
ケーブルマシンを使うメリット
ケーブルマシンは、ウエイトトレーニングマシンの一種で、ケーブルと滑車を使って負荷をかけることができます。従来のフリーウエイトと比べて、以下のようなメリットがあります。
- 色んな角度から負荷をかけられる: バーベルやダンベルではかけづらい角度から負荷をかけられトレーニングが可能です。
- 両足をついてトレーニングが可能: マシントレーニングとは違い、両足を床についている状態でトレーニングが可能です。これによりゴルフスイング時の条件に近い状態でトレーニングが可能になります。
- 複数の筋肉を同時に鍛えることができる: ケーブルマシンによっては、複数の筋肉を同時に鍛えることができるものもあります。
ゴルフスイングに効果的なケーブルマシントレーニング
1. ローケーブルクランチ
- ケーブルマシンの下に膝をついて座り、足首をパッドに固定します。
- ハンドルを両手で握り、胸元に引き寄せます。
- 腹部を意識しながら、ゆっくりと体を起こします。
- ゆっくりと体を倒し、元の姿勢に戻ります。
ポイント: 体を完全に起こすのではなく、肋骨下部が床から少し浮く程度まで意識しましょう。
2. ベントオーバーケーブルロー
- ケーブルマシンの位置を低くし、前に立ちアドレスの状態を作ります。
- ハンドルを両手で握り、膝を軽く曲げます。
- 背筋を伸ばしたまま、ハンドルを腰に向かって引き寄せます。
- ゆっくりとハンドルを元の位置に戻します。
ポイント: 背筋を丸めずに、背筋を伸ばしたまま行うことが重要です。
3. ローケーブルツイスト
- ケーブルマシンの下に膝をついて座り、足首をパッドに固定します。
- ハンドルを両手で握り、胸元に引き寄せます。
- 腹部を意識しながら、体を左右にひねります。
- ゆっくりと体を元の姿勢に戻します。
ポイント: 体を大きくひねるのではなく、腹筋を意識して小さな動きで行いましょう。
トレーニングの注意点
- 最初は軽い重量から始め、徐々に重量を増やしていくようにしましょう。
- それぞれのトレーニングを10~15回、2~3セット行いましょう。
- トレーニングの前後には、必ずストレッチを行いましょう。
- 体調が悪い場合は、無理に行わないでください。
まとめ
ケーブルマシンを使った筋トレは、ゴルフスイング中の腹筋の使い方を覚えるのに効果的な方法です。今回紹介したトレーニングを参考に、ぜひ実践してみてください。
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