ゴルフスイングのパターショットに体幹の筋肉は必要なのか?

ゴルフにおいて、パターはスコアメイクに大きく影響する重要なショットです。しかし、ドライバーやアイアンと比べて地味な印象があり、練習を怠りがちです。しかし、パターこそ体幹の筋肉が重要な役割を果たすショットなのです。

1. 体幹がパッティングに与える影響

パッティングは、ボールを正確な距離感と方向性に打つことが求められます。そのためには、安定したスイング軌道とインパクトが必要です。体幹の筋肉は、背骨や骨盤を安定させ、スイング時のブレを抑える役割を果たします。また、下半身の力をスムーズに上半身に伝えるためにも重要です。

具体的には、以下の体幹の筋肉がパッティングに影響を与えます。

  • 腹筋群: 体幹前面の筋肉で、骨盤を前後に安定させ、スイング時の前傾姿勢を維持するのに役立ちます。
  • 背筋群: 体幹背面の筋肉で、背骨を安定させ、スイング時の反り腰を防ぐのに役立ちます。
  • インナーマッスル: 体幹深部の筋肉で、骨盤や背骨を内側から支え、体幹全体の安定性を高めます。

2. 体幹トレーニングで上達を目指す

体幹が弱いゴルファーは、以下のような特徴が見られます。

  • パターがぶれやすく、方向性が定まらない
  • 距離感が安定しない
  • インパクト時にボールを押し出す力が弱い

このような場合は、体幹トレーニングを取り入れることで、パッティングの精度を向上させることができます。

3. おすすめの体幹トレーニング

以下は、自宅で簡単にできる体幹トレーニング例です。

プランク

プランクは、体幹全体を鍛えることができるベーシックなトレーニングです。

やり方

  1. うつ伏せになり、肘とつま先で体を支えます。
  2. 体幹を意識して、背筋から足先まで一直線になるようにします。
  3. この姿勢をキープします。

回数・セット数・休憩時間

  • 初心者: 10秒 x 3セット、休憩30秒
  • 中級者: 30秒 x 3セット、休憩30秒
  • 上級者: 60秒 x 3セット、休憩30秒

注意点

  • 腰が反らないように注意する。
  • お腹にしっかりと力を入れる。
  • 呼吸を止めないようにする。

ポイント

  • 最初は短い時間から始めて、徐々に時間を延ばしていく。
  • 鏡を見ながら行うと、フォームをチェックしやすい。
  • 体が辛い場合は、無理せず休憩する。

サイドプランク

サイドプランクは、体幹側面を鍛えることができます。

やり方

  1. 横向きに寝転び、肘とつま先で体を支えます。
  2. 体幹を意識して、頭の先から足先まで一直線になるようにします。
  3. この姿勢をキープします。

回数・セット数・休憩時間

  • 初心者: 10秒 x 3セット (左右)、休憩30秒
  • 中級者: 30秒 x 3セット (左右)、休憩30秒
  • 上級者: 60秒 x 3セット (左右)、休憩30秒

注意点

  • 体がブレないように注意する。
  • お腹にしっかりと力を入れる。
  • 呼吸を止めないようにする。

ポイント

  • 最初は短い時間から始めて、徐々に時間を延ばしていく。
  • 鏡を見ながら行うと、フォームをチェックしやすい。
  • 体が辛い場合は、無理せず休憩する。

クランチ

クランチは、腹筋群を重点的に鍛えることができます。

やり方

  1. 仰向けになり、膝を曲げ、足裏を床につける。
  2. 両手を胸の辺りに置き、息を吐きながら上体を起こす。
  3. 息を吸いながらゆっくりと元の姿勢に戻る。

回数・セット数・休憩時間

  • 初心者: 10回 x 3セット、休憩30秒
  • 中級者: 15回 x 3セット、休憩30秒
  • 上級者: 20回 x 3セット、休憩30秒

注意点

  • 首や肩に力が入らないように注意する。
  • 背中を床から完全に離さない。
  • 呼吸を意識しながら行う。

ポイント

  • 上体を起こすときに、腹筋にしっかりと力を入れる。
  • ゆっくりと丁寧に行う。
  • 体が辛い場合は、無理せず休憩する。

ヒップリフト

ブリッジは、背筋群を重点的に鍛えることができます。

やり方

  1. 仰向けになり、膝を曲げ、足裏を床につける。
  2. 息を吐きながら、お尻で体を持ち上げる。
  3. 体幹を意識して、背筋から足先まで一直線になるようにします。
  4. 息を吸いながらゆっくりと元の姿勢に戻る。

回数・セット数・休憩時間

  • 初心者: 5回 x 3セット、休憩30秒
  • 中級者: 10回 x 3セット、休憩30秒
  • 上級者: 15回 x 3セット、休憩30秒

注意点

  • 腰が反らないように注意する。
  • お腹にしっかりと力を入れる。
  • 呼吸を止めないようにする。

ポイント

  • 体を上げる

ドローイン

ドローインは、インナーマッスルを鍛えることができます。

やり方

  1. 仰向けになり、膝を曲げ、足裏を床につける。
  2. 息を吐きながら、お腹を凹ませるように意識する。
  3. 数秒間キープする。
  4. 息を吸いながらゆっくりと元の姿勢に戻る。

回数・セット数・休憩時間

  • 初心者: 5回 x 3セット、休憩30秒
  • 中級者: 10回 x 3セット、休憩30秒
  • 上級者: 15回 x 3セット、休憩30秒

注意点

  • 呼吸を止めないようにする。
  • お腹全体を意識して行う。
  • 無理せず、自分のペースで行う。

ポイント

  • 最初は短い時間から始めて、徐々に時間を延ばしていく。
  • 鏡を見ながら行うと、フォームをチェックしやすい。
  • 体が辛い場合は、無理せず休憩する。

4. まとめ

パッティングは、ゴルフスコアメイクに欠かせない重要なショットです。体幹の筋肉を鍛えることで、パターの精度を向上させ、スコアアップを目指すことができます。日々の練習に取り入れて、体幹を強化しましょう。

出張ゴルフパーソナルトレーニングについてのお問い合わせはコチラ

・FAST GYM24

・A-1Express・Light GYM

・FiT24

・フィットイージー

・アシスト24

・&BIZ fitness

・その他レンタルジム

上記のお近くの24時間ジムへ(非会員様も可能)出張パーソナルトレーニング・Asuemi:旧マイトレーナーズのご利用をご希望の方はコチラ