はじめに
ゴルフの飛距離アップは、多くのゴルファーが目指す目標の一つです。ドライバーショットで20ヤードも飛距離が伸びれば、コースマネジメントの幅が広がり、スコアアップにもつながります。
今回は、パーソナルトレーナーの視点から、肩甲骨周りのエクササイズがどのように飛距離アップに貢献するのか、そして、具体的なエクササイズ方法について解説していきます。
なぜ肩甲骨周りが大切なのか
肩甲骨は、腕と体幹をつなぐ重要な部分です。肩甲骨がスムーズに動くことで、より大きなスイングプレーンを描き、体全体を使って力強いインパクトを生み出すことができます。肩甲骨周りの筋肉が硬くなっていると、スイングが制限され、飛距離のロスにつながる可能性があります。
肩甲骨周りを鍛えることで得られる効果
- 飛距離アップ: より大きなスイングプレーンが描けるようになり、飛距離アップが期待できます。
- スイングの安定化: 肩甲骨の動きが安定することで、スイングが安定し、方向性が安定します。
- 怪我の予防: 肩や背中の筋肉の柔軟性を高めることで、ゴルフ中の怪我のリスクを軽減できます。
肩甲骨周りのエクササイズ
1. 肩甲骨まわし
- 目的: 肩甲骨の可動域を広げ、柔軟性を高めます。
- やり方:
- 両腕を体の横につけ、肩をリラックスさせます。
- 肩甲骨を意識しながら、大きく円を描くように回します。
- 前回りと後ろ回しを各10回ずつ行います。
2. プランク
- 目的: 体幹を安定させ、肩甲骨周りの筋肉を強化します。
- やり方:
- うつ伏せになり、肘とつま先で体を支えます。
- 体を一直線に保ち、30秒キープします。
- 慣れてきたら、時間を徐々に増やしていきます。
3. 胸を開くストレッチ
- 目的: 猫背を改善し、肩甲骨周りの柔軟性を高めます。
- やり方:
- 両手を後ろで組み、胸を張ります。
- この姿勢を30秒キープします。
- 毎日数回繰り返します。
4. 肩甲骨を寄せながら腕を後ろに伸ばす
- 目的: 肩甲骨を意識的に動かすことで、肩甲骨周りの筋肉を強化します。
- やり方:
- 四つん這いになり、肩甲骨を寄せるようにしながら、腕を後ろに伸ばします。
- この姿勢を10秒キープします。
- 10回繰り返します。
5. タオルを使って肩甲骨を動かす
- 目的: 肩甲骨の可動域を広げ、柔軟性を高めます。
- やり方:
- タオルを両手で持ち、肩甲骨を意識しながら、タオルを上下左右に動かします。
- 各方向10回ずつ繰り返します。
エクササイズを行う際の注意点
- 無理のない範囲で行う: 初めは無理のない範囲で行い、徐々に回数を増やしていくようにしましょう。
- フォームを意識する: 正しいフォームで行うことが大切です。フォームが崩れると、効果が得られないばかりか、怪我をする可能性もあります。
- 定期的に行う: 効果を実感するためには、継続して行うことが大切です。
- プロの指導を受ける: より効果的なトレーニング方法を知りたい場合は、パーソナルトレーナーなどの専門家に相談することをおすすめします。
まとめ
肩甲骨周りのエクササイズは、ゴルフの飛距離アップに非常に効果的です。今回紹介したエクササイズを参考に、ぜひ実践してみてください。ただし、怪我をしないように、無理のない範囲で行うようにしましょう。
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