はじめに:肩甲骨の内巻きがゴルフに及ぼす影響
肩甲骨が内巻きになると、肩こりや首の痛みだけでなく、ゴルフスイングにも悪影響を及ぼします。具体的には以下が考えられます。
- スイングプレーンの乱れ: 肩甲骨が自由に動かないため、トップでのコックやフォローでのフィニッシュがスムーズに行えず、スイングプレーンが安定しません。
- 飛距離の低下: 体幹の回転がスムーズに行えないため、クラブヘッドのスピードが遅くなり、飛距離が伸びません。
- 方向性の不安定: スイング中に体がぶれやすく、ボールが思った方向に飛ばないことがあります。
これらの問題を解決し、痛みなく快適にゴルフを楽しむためには、肩甲骨の内巻きを改善することが重要です。
肩甲骨が内巻きになる原因
肩甲骨が内巻きになる原因は様々ですが、現代人によく見られる以下の要因が考えられます。
- 長時間のデスクワーク: 猫背姿勢で長時間パソコン作業を行うことで、肩甲骨が前に引き込まれてしまいます。
- スマホの過度な使用: スマホを長時間見続けることで、猫背姿勢になりやすく、肩甲骨が内巻きになる原因となります。
- 運動不足: 運動不足により、肩甲骨周りの筋肉が弱まり、肩甲骨が正しい位置を保てなくなります。
肩甲骨を解放し、痛みを改善する方法
肩甲骨の内巻きを改善し、ゴルフスイングを改善するためには、以下の方法が効果的です。
1. ストレッチ
- 肩甲骨を寄せ広げるストレッチ: 両手を後ろで組み、肩甲骨を寄せたり広げたりする運動を繰り返します。
- 胸を開くストレッチ: 壁に手をついて、胸を前に突き出すようにストレッチを行います。
- 肩周りをほぐすストレッチ: 肩を回したり、腕を後ろに回して肩甲骨を動かすストレッチを行います。
2. 筋力トレーニング
- 肩甲骨周りの筋肉を強化: 肩甲骨を安定させるためのローイングやプッシュアップなどの運動を行います。
- 体幹を鍛える: 体幹を安定させることで、スイング中の体のブレを防ぎます。
3. 姿勢改善
- 猫背を改善: デスクワークやスマホ使用時の姿勢に注意し、猫背にならないように心がけます。
- 正しい姿勢を意識: 日常生活の中で、肩甲骨を後ろに寄せて、胸を張るように意識します。
ゴルフスイングの修正
- 肩甲骨の使い方を意識: スイング中に肩甲骨を意識的に動かすことで、より効率的なスイングが可能になります。
- グリップを調整: グリップの握り方を変えることで、肩や腕への負担を軽減し、肩甲骨の動きをスムーズにすることができます。
専門家への相談
上記の方法を試しても改善が見られない場合は、一度専門家(トレーナー、理学療法士など)に相談することをおすすめします。
まとめ
肩甲骨の内巻きは、ゴルフスイングに悪影響を及ぼし、痛みを引き起こす原因となります。しかし、適切なストレッチや筋力トレーニング、姿勢改善を行うことで、肩甲骨を解放し、痛みを改善することができます。また、専門家への相談も有効です。この記事を参考に、快適なゴルフライフを送ってください。
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