ゴルフを楽しむあなたへ!
スコアアップを目指すためには、スイング技術の向上はもちろん、柔軟性も重要です。可動域が広いほど、スムーズなスイングが可能になり、飛距離アップやケガ防止につながります。
しかし、仕事や家事に追われる日々の中で、ストレッチに時間を割くのは難しいと感じる方も多いのではないでしょうか?
そこで今回は、自宅で簡単にできるゴルフスイングの可動域を拡大させるためのストレッチを、パーソナルトレーナーが厳選してご紹介します!
この記事を読めば、以下のことがわかります。
- ゴルフスイングに必要な可動域
- 自宅でできるストレッチ方法
- ストレッチを行う際のポイント
- ストレッチの効果
さあ、自宅で手軽にストレッチを習慣化して、ゴルフパフォーマンスを向上させましょう!
ゴルフスイングに必要な可動域
ゴルフスイングは、全身運動です。そのため、体の各部位の可動域が十分に確保されていることが重要です。
特に重要な可動域は以下の5つです。
- 肩甲骨:肩甲骨が柔軟であれば、テークバックでクラブをスムーズに上げることができます。
- 股関節:股関節が柔軟であれば、体重移動がしやすくなり、スムーズなスイングが可能になります。
- 胸椎:胸椎が柔軟であれば、バックスイングで体をひねりやすくなり、パワーを生み出すことができます。
- 足首:足首が柔軟であれば、地面をしっかりと捉えることができ、安定したスイングが可能になります。
- 体幹:体幹が安定していれば、スイング軸がブレにくくなり、正確なショットが打てます。
自宅でできるストレッチ方法の詳細
各部位のストレッチ方法を、回数やポイント、注意点などを含めて詳しく解説します。
1. 肩甲骨
ストレッチ方法
- 肩甲骨寄せ
- 背筋を伸ばして立ち、両手を体の横に自然に下ろします。
- 息を吸いながら、肩甲骨を寄せ、背中を丸めるように意識します。
- 息を吐きながら、ゆっくりと肩甲骨を元の位置に戻します。
- これを左右交互に10回ずつ繰り返します。
- 肩甲骨回し
- 背筋を伸ばして立ち、両手を体の横に自然に下ろします。
- 息を吸いながら、肩甲骨を大きく後ろに回します。
- 息を吐きながら、肩甲骨を大きく前に回します。
- これを左右交互に10回ずつ繰り返します。
ポイント
- 首や肩に力が入らないように注意しましょう。
- 肩甲骨が動くのを感じながら、ゆっくりと動かしましょう。
注意点
- 痛みを感じたら、すぐに中止しましょう。
2. 股関節
ストレッチ方法
- 股関節の開閉
- 床に座り、両足を大きく開きます。
- 息を吸いながら、背筋を伸ばしたまま、ゆっくりと体を前傾させます。
- 息を吐きながら、ゆっくりと体を起こします。
- これを10回ずつ繰り返します。
- 股関節の屈伸
- 背筋を伸ばして立ち、両足を肩幅に開きます。
- 息を吸いながら、ゆっくりと膝を曲げます。
- 息を吐きながら、ゆっくりと膝を伸ばします。
- これを10回ずつ繰り返します。
ポイント
- 腰が反らないように注意しましょう。
- 股関節が動くのを感じながら、ゆっくりと動かしましょう。
注意点
- 膝に痛みがある場合は、無理に行わないでください。
3. 胸椎
ストレッチ方法
- キャット・カウ
- 四つん這いになり、手のひらは肩幅、膝は股関節幅に開きます。
- 息を吐きながら、背中を丸め、頭と尻尾を下げます。
- 息を吸いながら、背中を反らせ、頭と尻尾を上げます。
- これを10回ずつ繰り返します。
- 胸椎のねじり
- 床に座り、両足を伸ばします。
- 右手を左膝の外側に置き、左手は体の後ろに伸ばします。
- 息を吐きながら、体を左側へひねります。
- 息を吸いながら、体を正面に戻します。
- 反対側も同様に行います。
- これを左右交互に10回ずつ繰り返します。
ポイント
- 腰が反らないように注意しましょう。
- 胸椎が動くのを感じながら、ゆっくりと動かしましょう。
注意点
- 腰痛がある場合は、無理に行わないでください。
4. 足首
ストレッチ方法
- 足首の背屈・底屈
- 壁に手をついて立ち、片足を前に出します。
- 前足の膝を曲げ、かかとを床から離します。
- 息を吐きながら、足首をゆっくりと前に倒します。
- 息を吸いながら、足首をゆっくりと後ろに倒します。
- これを10回ずつ繰り返します。
- 反対側も同様に行います。
- 足首の回旋
- 椅子に座り、片足を前に出します。
- 足首をゆっくりと回します。
- これを10回ずつ繰り返します。
- 反対側も同様に行います。
ポイント
- 膝が内側に入らないように注意しましょう。
注意点
- 足首に痛みがある場合は、無理に行わないでください。
5. 体幹
ストレッチ方法
- プランク
- うつ伏せになり、肘とつま先で体を支えます。
- 背筋を伸ばし、頭からかかとまで一直線になるようにします。
- 30秒間キープします。
- ドローイン
- 背筋を伸ばして立ち、お腹を凹ませます。
- 息を吐きながら、お腹を背骨の方へ引き寄せるように意識します。
- 息を吸いながら、お腹を元に戻します。
- これを10回ずつ繰り返します。
ポイント
- 腰が反らないように注意しましょう。
- お腹が動くのを感じながら、ゆっくりと動かしましょう。
注意点
- 腰痛がある場合は、無理に行わないでください。
ストレッチを行う際のポイント
- 無理せずに行う
痛みを感じたら、すぐに中止しましょう。
- ゆっくりと行う
反動をつけずに、ゆっくりとストレッチしましょう。
- 呼吸を意識する
息を吐きながらストレッチを行うと、効果がアップします。
- 毎日行う
毎日続けることで、効果が持続します。
ストレッチの効果
- 可動域の拡大
柔軟性を高め、スイングの可動域を広げます。
- 飛距離アップ
可動域が広がることで、より大きなスイングが可能になり、飛距離アップにつながります。
- ケガ防止
筋肉や関節の柔軟性を高めることで、ケガを予防することができます。
- 疲労軽減
筋肉の緊張をほぐし、疲労を軽減することができます。
まとめ
自宅でできる簡単なストレッチを習慣化することで、ゴルフスイングの可動域を拡大し、飛距離アップやケガ防止につながります。
今回ご紹介したストレッチを参考に、ぜひ日々のゴルフ練習に取り入れてみてください!
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