はじめに
ゴルフスイングのアドレスで背骨が丸まってしまうことで、スイング軸がぶれ、飛距離ロスやスイングの安定性の低下につながる可能性があります。この記事では、パーソナルトレーナーの視点から、アドレス時に背骨を丸めないために必要な筋肉と、効果的なエクササイズを3つご紹介します。これらのエクササイズを継続することで、より安定したアドレス姿勢を築き、飛距離アップやスコアアップを目指しましょう。
アドレスで背骨が丸まる原因と影響
アドレスで背骨が丸まる主な原因としては、体幹の筋肉が弱く、姿勢を保持できないことが挙げられます。特に、脊柱起立筋や腹筋といった筋肉が弱いと、重力に負けて猫背のような姿勢になりがちです。
背骨が丸まることで、以下のような悪影響が考えられます。
- スイング軸のブレ: 背骨が丸まることで、スイング軸がぶれ、安定したスイングが難しくなります。
- 飛距離のロス: スイング軸がぶれることで、クラブヘッドがボールに効率よくインパクトできず、飛距離が伸びません。
- スイングの安定性の低下: スイング中の体のバランスが崩れやすく、スイングが安定しません。
- 怪我のリスク増加: 不安定な姿勢でスイングすることで、腰痛や肩の痛みなどの怪我のリスクが高まります。
アドレスで背骨を丸めないために鍛えるべき筋肉
アドレスで背骨を丸めないためには、以下の筋肉を鍛えることが重要です。
- 脊柱起立筋: 背骨の両側に沿って走る筋肉で、体幹を支え、姿勢を保持する役割があります。
- 腹筋: 体幹の前面にある筋肉で、脊柱起立筋と協調して体幹を安定させます。
- 大殿筋: お尻の筋肉で、体幹を安定させ、下半身の力を効率よく上半身に伝える役割があります。
効果的なエクササイズ3選
1. プランク
プランクは、体幹全体を鍛えることができる非常に効果的なエクササイズです。
- やり方:
- うつ伏せになり、肘とつま先で体を支えます。
- 体を一直線に保ち、30秒~1分キープします。
- 慣れてきたら、時間を長くしたり、足を広げて難易度を上げたりしてみましょう。
2. ブリッジ
ブリッジは、大殿筋やハムストリングスを鍛えるとともに、体幹の安定性も向上させます。
- やり方: 1.仰向けになり、膝を立てます。 2. お尻を持ち上げ、体で一直線になるようにします。 3. 10~15回繰り返します。
3. 鳥の形
鳥の形は、肩甲骨周りの筋肉を動かし、肩こりの解消にもつながるエクササイズです。
- やり方:
- 四つん這いになり、片方の腕と反対側の足を同時に伸ばします。
- 数秒キープし、元の姿勢に戻ります。
- 左右交互に10回ずつ繰り返します。
まとめ
アドレスで背骨が丸まるのを防ぐためには、日頃から体幹を鍛えることが大切です。今回紹介したエクササイズを継続的に行うことで、より安定したアドレス姿勢を築き、飛距離アップやスコアアップに繋がるでしょう。
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