ゴルフは、奥深く魅力的なスポーツですが、同時にフォームに気を配らなければ、怪我やパフォーマンス低下を招くリスクも伴います。特に、猫背と反り腰は、多くのアマチュアゴルファーが悩む姿勢不良であり、スイングに悪影響を与え、スコアアップの壁となる可能性があります。
本記事では、猫背と反り腰のそれぞれの原因と改善・予防に効果的な筋トレとストレッチについて詳しく解説し、アマチュアゴルファーが理想的なスイングフォームを手に入れるためのヒントを提供します。
猫背の原因と改善・予防筋トレ
猫背は、長時間同じ姿勢で過ごしたり、運動不足や筋力低下などが原因で起こります。ゴルフスイングにおいては、アドレスでの前傾姿勢や、ダウンスイングでの腰の沈み込みが猫背を悪化させる要因となります。
猫背改善・予防筋トレ
1. 懸垂
- 回数・セット数:8回×3セット
- 休憩時間:30秒
- 注意点:フォームを崩さないようにゆっくりと動作を行う。
- ポイント:肩甲骨を寄せる意識で引き上げる。
2. ラットプルダウン
- 回数・セット数:10回×3セット
- 休憩時間:30秒
- 注意点:背筋で引き上げる意識で動作を行う。
- ポイント:胸をしっかり張る。
3. ダンベルローイング
- 回数・セット数:12回×3セット
- 休憩時間:30秒
- 注意点:腰を痛めないように、背筋を伸ばして動作を行う。
- ポイント:ダンベルを持ち上げるときに、肩甲骨を寄せる意識で引き上げる。
4. プランク
- 時間・セット数:30秒×3セット
- 休憩時間:30秒
- 注意点:腹筋と背筋を意識して、体を一直線に保つ。
- ポイント:お尻を上げすぎないように注意する。
5. サイドプランク
- 時間・セット数:30秒×3セット(左右それぞれ)
- 休憩時間:30秒
- 注意点:体幹を意識して、体を一直線に保つ。
- ポイント:腰をひねらないように注意する。
反り腰の原因と改善・予防筋トレ
反り腰は、骨盤の歪みや腹筋の弱さが原因で起こります。ゴルフスイングにおいては、アドレスでの腰の反りすぎや、フィニッシュでの腰の伸びすぎが反り腰を悪化させる要因となります。
反り腰改善・予防筋トレ
1. クランチ
- 回数・セット数:15回×3セット
- 休憩時間:30秒
- 注意点:首に負担をかけないように、ゆっくりと動作を行う。
- ポイント:腹筋を意識して、上体を起こす。
2. レッグレイズ
- 回数・セット数:15回×3セット
- 休憩時間:30秒
- 注意点:腰を痛めないように、ゆっくりと動作を行う。
- ポイント:腹筋を意識して、足を上げる。
3. 股関節周りのストレッチ
- 時間:30秒×左右それぞれ
- 注意点:無理のない範囲でストレッチを行う。
- ポイント:股関節周辺の筋肉をゆっくりと伸ばす。
4. ハムストリングスストレッチ
- 時間:30秒×左右それぞれ
- 注意点:無理のない範囲でストレッチを行う。
- ポイント:ハムストリングスをゆっくりと伸ばす。
まとめ
猫背と反り腰は、ゴルフスイングに悪影響を与えるだけでなく、日常生活にも支障をきたす可能性があります。上記のエクササイズを参考に、日頃から姿勢を意識し、猫背と反り腰を改善・予防しましょう。
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