ゴルフは、見た目以上に全身を使うスポーツです。特に、下半身と体幹の筋肉は、力強いスイングを生み出すために不可欠です。しかし、多くのアマチュアゴルファーは、鍛えるべき筋肉がわからず、効果的なトレーニング方法を知らないと悩んでいます。
そこで今回は、パーソナルトレーナーが教える、ゴルフに必要な筋肉(下半身表側&体幹)について、わかりやすく解説します。さらに、それぞれのトレーニング種目の回数・セット数・休息時間・注意点・ポイントも紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。
なぜ下半身表側と体幹の筋肉が重要なのか?
下半身表側
- スイング時の体重移動を支える: スイング中は、体重を右足から左足、または左足から右足へと移動させます。この体重移動をスムーズに行うためには、大腿四頭筋などの下半身表側の筋肉が重要です。
- ボールを打つ力を生み出す: ボールを打つためには、地面を踏み込み、下半身から力を生み出す必要があります。この力を生み出すためには、大腿四頭筋などの下半身表側の筋肉が重要です。
- 怪我を防ぐ: 下半身表側の筋肉が弱い場合、スイング時に体のバランスが崩れやすくなり、怪我のリスクが高くなります。
体幹
- スイング時の軸を安定させる: スイング中は、体の軸を安定させておくことが重要です。体幹の筋肉が弱い場合、体がブレやすくなり、正確なショットが打てません。
- 飛距離をアップさせる: 体幹が安定することで、より多くの力をボールに伝えることができるため、飛距離アップにつながります。
- 怪我を防ぐ: 体幹が弱い場合、スイング時に体の軸がブレやすくなり、怪我のリスクが高くなります。
ゴルフに必要な下半身表側と体幹の筋肉
下半身表側
- 大腿四頭筋: 太もも前面にある筋肉です。スイング時の体重移動やボールを打つ力生み出すために重要です。
- 腸腰筋: 腰椎と大腿骨を繋ぐ筋肉です。スイング時の下半身始動や体重移動に重要です。
体幹
- 腹筋群: お腹前面にある筋肉です。スイング時の体の軸を安定させるために重要です。
- 背筋群: 背中にある筋肉です。スイング時の体の軸を安定させるために重要です。
- 腹斜筋: お腹横側にある筋肉です。スイング時の体の回転や体重移動に重要です。
ゴルフに必要な下半身表側と体幹の筋肉を鍛える方法
下半身表側
1. スクワット
- 回数・セット数: 10回~12回 × 3セット
- 休息時間: 30秒~1分
- 注意点:
- 背筋を伸ばし、膝がつま先より前に出ないようにする。
- 体重はかかとに乗せる。
- ポイント:
- ゆっくりと丁寧に動き、フォームを意識する。
- 必要に応じて、ダンベルなどの重りを持つ。
2. ランジ
- 回数・セット数: 10回~12回(左右交互)× 3セット
- 休息時間: 30秒~1分
- 注意点:
- 前足の膝がつま先より前に出ないようにする。
- 体幹を意識して、背筋を伸ばす。
- ポイント:
- 左右対称に動き、バランスを意識する。
- 必要に応じて、ダンベルなどの重りを持つ。
体幹
1. クランチ
- 回数・セット数: 15回~20回 × 3セット
- 休息時間: 30秒~1分
- 注意点:
- 首を痛めないように注意する。
- 背中を床から完全に離さないようにする。
- ポイント:
- ゆっくりと丁寧に動き、腹筋に意識を集中する。
- 必要に応じて、ダンベルなどを抱える。
2. プランク
- 時間: 30秒~1分 × 3セット
- 休息時間: 30秒~1分
- 注意点:
- 体幹がぶれないように、まっすぐな姿勢をキープする。
- 腰が落ちないように注意する。
- ポイント:
- ゆっくりと丁寧に動き、体幹全体に意識を集中する。
- 必要に応じて、膝を床につける。
3. サイドプランク
- 時間: 30秒~1分(左右交互)× 3セット
- 休息時間: 30秒~1分
- 注意点:
- 体幹がぶれないように、まっすぐな姿勢をキープする。
- 股関節が落ちないように注意する。
- ポイント:
- ゆっくりと丁寧に動き、腹斜筋に意識を集中する。
- 必要に応じて、膝を床につける。
4. レッグレイズ
- 回数・セット数: 15回~20回 × 3セット
- 休息時間: 30秒~1分
- 注意点:
- 首を痛めないように注意する。
- 背中を床から完全に離さないようにする。
- ポイント:
- ゆっくりと丁寧に動き、腹筋下部に意識を集中する。
- 必要に応じて、膝を曲げる。
トレーニング時の注意点
- ウォーミングアップ: トレーニング前に必ずウォーミングアップを行い、体を温めてください。
- フォーム: 正しいフォームで行うことが重要です。フォームが悪いと、効果が得られなかったり、怪我をしてしまう可能性があります。
- 負荷: 最初は軽い負荷から始め、徐々に負荷を上げていきましょう。
- 休息: トレーニング後はしっかりと休息を取り、筋肉を回復させてあげましょう。
まとめ
ゴルフに必要な筋肉(下半身表側&体幹)を鍛えることで、スイングのパワーアップや怪我の予防につながります。今回紹介したトレーニング方法を参考に、ぜひ実践してみてください。
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