パーソナルトレーナーが教える!ゴルフに必要な筋肉(上半身の裏側)

ゴルフは、全身運動でありながら、特に上半身の筋肉の使い方に大きく左右されるスポーツです。中でも、上半身の裏側にある筋肉は、スイングのパワーや安定性を高めるために重要な役割を果たします。

しかし、多くのアマチュアゴルファーは、上半身の裏側の筋肉が十分に鍛えられていないため、飛距離不足やスイング軌道が安定しないなどの悩みを抱えています。

そこで今回は、アマチュアゴルファーに向けて、ゴルフに必要な筋肉(上半身の裏側)について詳しく解説していきます。また、それぞれの筋肉を鍛えるための具体的なトレーニング方法も紹介するので、回数・セット数・休憩時間・注意点・ポイントを含めて、より実践しやすい内容に修正しました。ぜひ参考にしてみてください。

1. 広背筋

広背筋は、背中の大きな筋肉で、スイングの際にクラブを引っ張る力や、体の回転を生み出す役割を果たします。広背筋が弱いとうまくスイングできず、飛距離不足や腰痛の原因にもなります。

トレーニング方法:懸垂

回数・セット数・休憩時間

  • 初心者:5回 x 3セット、セット間30秒休憩
  • 中級者:8回 x 3セット、セット間30秒休憩
  • 上級者:10回 x 3セット、セット間30秒休憩

注意点・ポイント

  • 握りは肩幅よりもやや広いオーバーハンドグリップで行う。
  • 体を反らせたり、ぶら下がったりしないように、背筋をしっかりと伸ばす。
  • ゆっくりと体を持ち上げ、ゆっくりと下ろす。
  • どうしても懸垂が難しい場合は、ネガティブ懸垂から始める。

2. 僧帽筋

僧帽筋は、肩甲骨を動かす筋肉で、スイングの際に腕を上げたり、体のバランスを保つ役割を果たします。僧帽筋が弱いとうまくスイングできず、肩こりや首痛の原因にもなります。

トレーニング方法:ショルダープレス

回数・セット数・休憩時間

  • 初心者:10回 x 3セット、セット間30秒休憩
  • 中級者:12回 x 3セット、セット間30秒休憩
  • 上級者:15回 x 3セット、セット間30秒休憩

注意点・ポイント

  • 重量は自分の体力に合わせて調整する。
  • 体を反らせたり、腰を反らしたりしないように、背筋をしっかりと伸ばす。
  • バーベルを頭上に上げるときは、肘を90度に曲げる。
  • ゆっくりとバーベルを上げ、ゆっくりと下ろす。

3. 菱形筋

菱形筋は、肩甲骨を寄せる筋肉で、スイングの際に体の安定性を高める役割を果たします。菱形筋が弱いとうまくスイングできず、背中の痛みや体のバランス崩れの原因にもなります。

トレーニング方法:ローイング

回数・セット数・休憩時間

  • 初心者:12回 x 3セット、セット間30秒休憩
  • 中級者:15回 x 3セット、セット間30秒休憩
  • 上級者:18回 x 3セット、セット間30秒休憩

注意点・ポイント

  • 重量は自分の体力に合わせて調整する。
  • 体を反らせたり、腰を反らしたりしないように、背筋をしっかりと伸ばす。
  • バーベルを体の近くに引き寄せる際は、肩甲骨を寄せるように意識する。
  • ゆっくりとバーベルを引き寄せ、ゆっくりと戻す。

4. 大円筋

大円筋は、背中の大きな筋肉で、スイングの際にクラブを振り下ろす力や、体の回転を生み出す役割を果たします。大円筋が弱いとうまくスイングできず、飛距離不足や腰痛の原因にもなります。

トレーニング方法:ベントオーバーロー

回数・セット数・休憩時間

  • 初心者:10回 x 3セット、セット間30秒休憩
  • 中級者:12回 x 3セット、セット間30秒休憩
  • 上級者:15回 x 3セット、セット間30秒休憩

注意点・ポイント

  • 体を反らせたり、腰を反らしたりしないように、背筋をしっかりと伸ばす。
  • バーベルを体の近くに引き寄せるときは、肩甲骨を寄せるように意識する。
  • ゆっくりとバーベルを引き寄せ、ゆっくりと戻す。

5. 小円筋

小円筋は、肩甲骨を内旋させる筋肉で、スイングの際に腕を体の近くに寄せる役割を果たします。小円筋が弱いとうまくスイングできず、肩こりや首痛の原因にもなります。

トレーニング方法:フェイスプル

回数・セット数・休憩時間

  • 初心者:10回 x 3セット、セット間30秒休憩
  • 中級者:12回 x 3セット、セット間30秒休憩
  • 上級者:15回 x 3セット、セット間30秒休憩

注意点・ポイント

  • 重量は自分の体力に合わせて調整する。
  • 体を反らせたり、腰を反らしたりしないように、背筋をしっかりと伸ばす。
  • バンドを体の近くに引き寄せる際は、肩甲骨を寄せるように意識する。
  • ゆっくりとバンドを引き寄せ、ゆっくりと戻す。

まとめ

ゴルフに必要な筋肉(上半身の裏側)を鍛えることで、スイングのパワーや安定性を高め、飛距離アップやスコアアップにつながります。

今回紹介したトレーニング方法を参考に、ぜひ上半身の裏側の筋肉を鍛えて、ゴルフのパフォーマンスを向上させてください。

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