ゴルフは、見た目以上に全身を使うスポーツです。特に、上半身の筋肉はスイングのパワーや安定性を左右するため、アマチュアゴルファーにとって非常に重要です。
今回は、パーソナルトレーナーが教える、ゴルフに必要な筋肉(上半身の表側)について詳しく解説します。それぞれのトレーニング種目には、回数・セット数・休憩時間・注意点・ポイントを記載しましたので、ぜひ参考にしてみてください。
1. 大胸筋
1.1 プッシュアップ
- 回数・セット数: 10回~15回 × 3セット
- 休憩時間: 30秒~1分
- 注意点:
- 背筋を伸ばし、体を一直線に保つようにしましょう。
- お腹が下がってしまわないように、腹筋に力を入れておきましょう。
- 肘を体の近くにつけるように意識しましょう。
- ポイント:
- 体重が軽すぎる場合は、膝をついて行いましょう。
- 体重が重すぎる場合は、壁に向かって行いましょう。
1.2 ベンチプレス
- 回数・セット数: 8回~12回 × 3セット
- 休憩時間: 1分~2分
- 注意点:
- バーベルをしっかりと握り、手首をまっすぐに保ちましょう。
- 背中をベンチにつけ、胸をしっかり張るようにしましょう。
- バーベルを下ろすときは、ゆっくりと丁寧に下ろしましょう。
- ポイント:
- 最初は軽い重量から始めて、徐々に重量を上げていきましょう。
- パートナーがいる場合は、補助してもらいましょう。
1.3 ダンベルプレス
- 回数・セット数: 10回~15回 × 3セット
- 休憩時間: 30秒~1分
- 注意点:
- ダンベルをしっかりと握り、手首をまっすぐに保ちましょう。
- 背筋を伸ばし、体を一直線に保つようにしましょう。
- ダンベルを下ろすときは、ゆっくりと丁寧に下ろしましょう。
- ポイント:
- 左右対称に動作を行うようにしましょう。
- 体がぶれないように、腹筋に力を入れておきましょう。
2. 三角筋
2.1 ショルダープレス
- 回数・セット数: 10回~15回 × 3セット
- 休憩時間: 30秒~1分
- 注意点:
- バーベルをしっかりと握り、手首をまっすぐに保ちましょう。
- 背筋を伸ばし、体を一直線に保つようにしましょう。
- バーベルを上げる際は、肩甲骨を寄せるように意識しましょう。
- ポイント:
- 最初は軽い重量から始めて、徐々に重量を上げていきましょう。
- パートナーがいる場合は、補助してもらいましょう。
2.2 ラテラルレイズ
- 回数・セット数: 10回~15回 × 3セット
- 休憩時間: 30秒~1分
- 注意点:
- ダンベルをしっかりと握り、手首をまっすぐに保ちましょう。
- 体を前傾させ、肘を軽く曲げた状態からスタートしましょう。
- ダンベルをゆっくりと持ち上げ、肩の高さまで上げましょう。
- ポイント:
- 体がぶれないように、腹筋に力を入れておきましょう。
- ダンベルを下げるときは、ゆっくりと丁寧に下げましょう。
2.3 フロントレイズ
- 回数・セット数: 10回~15回 × 3セット
- 休憩時間: 30秒~1分
- 注意点:
- ダンベルをしっかりと握り、手首をまっすぐに保ちましょう。
- 体を前傾させ、肘を軽く曲げた状態からスタートしましょう。
- ダンベルをゆっくりと持ち上げ、胸の高さまで上げましょう。
- ポイント:
- 体がぶれないように、腹筋に力を入れておきましょう
3. 腹直筋
3.1 クランチ
- 回数・セット数: 15回~20回 × 3セット
- 休憩時間: 30秒~1分
- 注意点:
- 背中を床につけ、膝を軽く曲げた状態からスタートしましょう。
- 上体をゆっくりと持ち上げ、胸を床から少し浮かせるようにしましょう。
- 下ろすときは、ゆっくりと丁寧に下ろしましょう。
- ポイント:
- 腹筋に力を入れて動作を行うようにしましょう。
- 首を痛めないように、顎を引いておきましょう。
3.2 レッグレイズ
- 回数・セット数: 15回~20回 × 3セット
- 休憩時間: 30秒~1分
- 注意点:
- 背中を床につけ、足をまっすぐ伸ばした状態からスタートしましょう。
- 足をゆっくりと持ち上げ、90度まで上げましょう。
- 下ろすときは、ゆっくりと丁寧に下ろしましょう。
- ポイント:
- 腹筋に力を入れて動作を行うようにしましょう。
- 腰が痛めないように、腰を床につけたままで行いましょう。
3.3 プランク
- 時間・セット数: 30秒~60秒 × 3セット
- 休憩時間: 30秒~1分
- 注意点:
- 肘を肩の下につけるようにしましょう。
- 体を一直線に保ち、お尻を上げないようにしましょう。
- 腹筋に力を入れて、体を安定させましょう。
- ポイント:
- 最初は短い時間から始めて、徐々に時間を延ばしていきましょう。
- 体がぶれないように、呼吸を意識しながら行いましょう。
4. 腹斜筋
4.1 サイドプランク
- 時間・セット数: 30秒~60秒 × 3セット (左右それぞれ)
- 休憩時間: 30秒~1分
- 注意点:
- 肘を肩の下につけるようにしましょう。
- 体を一直線に保ち、お尻を上げないようにしましょう。
- 腹筋に力を入れて、体を安定させましょう。
- ポイント:
- 最初は短い時間から始めて、徐々に時間を延ばしていきましょう。
- 体がぶれないように、呼吸を意識しながら行いましょう。
4.2 ロシアンツイスト
- 回数・セット数: 15回~20回 × 3セット (左右それぞれ)
- 休憩時間: 30秒~1分
- 注意点:
- 背筋を伸ばし、床から少し浮かせた状態からスタートしましょう。
- 体を左右にひねるように動作を行いましょう。
- 腹筋に力を入れて動作を行うようにしましょう。
- ポイント:
- 体がぶれないように、腹筋に力を入れておきましょう。
- 首を痛めないように、顎を引いておきましょう。
4.3 マウンテンクライマー
- 時間・セット数: 30秒~60秒 × 3セット
- 休憩時間: 30秒~1分
- 注意点:
- 腕立て伏せの姿勢からスタートしましょう。
- 膝を交互に胸に向かって引き寄せましょう。
- 腹筋に力を入れて動作を行うようにしましょう。
- ポイント:
- 体がぶれないように、腹筋に力を入れておきましょう。
- 呼吸を意識しながら行いましょう。
まとめ
ゴルフに必要な筋肉(上半身の表側)は、大胸筋、三角筋、腹直筋、腹斜筋です。これらの筋肉を鍛えることで、スイングのパワーや安定性を高め、飛距離アップや怪我の予防につながります。
上手にトレーニングを行うためには、パーソナルトレーナーに指導を受けることをおすすめします。
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