ゴルフスイングの要:肩甲骨内転と胸椎の捻転
ゴルフスイングにおいて、飛距離と方向性を左右する重要な要素として、肩甲骨内転と胸椎の捻転が挙げられます。
肩甲骨内転とは、肩甲骨が背骨に近づき、内側に回転する動きです。一方、胸椎の捻転とは、胸骨を中心とした背骨が左右に捻られる動きです。
これらの動きがスムーズに行われることで、飛距離を伸ばし、正確な方向性を実現することができます。
前鋸筋の硬さがスイングを妨げる
しかし、これらの動きを妨げる要因として、前鋸筋の硬さが挙げられます。
前鋸筋は、肋骨の内側にある筋肉であり、呼吸や肩甲骨の動きに重要な役割を果たします。
前鋸筋が硬くなると、肩甲骨の内転や胸椎の捻転が制限され、スイングに悪影響を及ぼす可能性があります。
具体的には、以下のような問題が起こります。
- 飛距離の低下: 肩甲骨内転が制限されると、バックスイングが浅くなり、クラブヘッドを十分に振り切れなくなるため、飛距離が低下します。
- 方向性の乱れ: 胸椎の捻転が制限されると、インパクト時のクラブフェースの向きが安定せず、方向性が乱れます。
- 肩の痛み: 肩甲骨が本来の動きから制限されると、肩関節に負担がかかり、痛みを引き起こす可能性があります。
前鋸筋の硬さを解消するストレッチ&トレーニング
前鋸筋の硬さを解消し、スイングを改善するためには、以下のストレッチとトレーニングが有効です。
ストレッチ
- 前鋸筋ストレッチ:
- 壁に片手をついて、体を90度に傾ける。
- 息を吐きながら、胸を開くように意識して、前鋸筋をストレッチする。
- 30秒間キープし、反対側も同じように行う。
トレーニング
- ダンベルロー:
- ダンベルを両手に持ち、膝を軽く曲げて前傾姿勢になる。
- 息を吐きながら、ダンベルを肘を曲げずに引き上げる。
- 息を吸いながら、ゆっくりとダンベルを元の位置に戻す。
- 10回3セット行う。
まとめ
前鋸筋の硬さは、アマチュアゴルファーにとってスイングの大きな妨げとなります。
ストレッチとトレーニングを継続することで、前鋸筋の硬さを解消し、飛距離アップと方向性向上を目指しましょう。
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