ゴルフ肘は、アマチュアゴルファーにとって悩ましい症状の一つです。ゴルフスイング特有の動きが原因で起こり、肘の痛みや違和感が長引いてしまうと、プレーどころではなくなってしまいます。
この記事では、ゴルフ肘の原因について詳しく解説し、予防法や改善方法についても紹介していきます。ゴルフ肘に悩んでいる方、ゴルフ肘を予防したい方は必見です!
ゴルフ肘とは
ゴルフ肘は、正式名称を上腕骨内側上顆炎(じょうわんこつないそくじょうかえん)といいます。ゴルフスイングで手首を酷使することで、前腕の内側の筋肉や腱が炎症を起こし、痛みや違和感が生じる症状です。
ゴルフ肘の原因
ゴルフ肘は、主に以下の原因で起こります。
- ゴルフスイングの繰り返し:ゴルフスイングは、手首を酷使する動きが連続します。特に、ダウンスイングからインパクトにかけて手首に強い力がかかるため、前腕の内側の筋肉や腱に負担がかかり、炎症を起こしやすくなります。
- 不適切なスイングフォーム:スイング軌道が外側へ開きすぎたり、グリップが強すぎたりすると、手首に余計な負担がかかり、ゴルフ肘のリスクが高まります。
- ウォーミングアップ不足:筋肉が冷えた状態でいきなりスイングすると、筋肉や腱を痛めやすくなります。
- 加齢:年齢とともに筋肉や腱が弱くなり、ゴルフ肘になりやすくなります。
ゴルフ肘の症状
ゴルフ肘の主な症状は以下の通りです。
- 肘の内側や前腕に痛みや違和感がある
- グリップを握ると痛みがある
- 手首を動かすと痛みがある
- 腫れがある
- 力が入らない
ゴルフ肘の予防法
ゴルフ肘を予防するには、以下の点に注意しましょう。
- ウォーミングアップをしっかり行う:スイング前に十分なウォーミングアップを行い、筋肉や腱を温めほぐしましょう。
- 正しいスイングフォームを身につける:ゴルフスクールに通ったり、プロに指導を受けたりして、正しいスイングフォームを身につけましょう。
- グリップ圧を調整する:グリップ圧が強すぎると手首に負担がかかるため、適度な圧で握るようにしましょう。
- オーバーユースに注意する:痛みを感じたら無理せず休憩しましょう。
- ストレッチを行う:ラウンド後や練習後は、前腕や手首のストレッチを行いましょう。
- 筋力トレーニングを行う:前腕や手首の筋力トレーニングを行うことで、筋肉や腱を強化し、ゴルフ肘を予防することができます。
ゴルフ肘の改善方法
ゴルフ肘になってしまった場合は、以下の方法で改善することができます。
- 安静にする:痛みがある場合は、安静にしてアイシングを行いましょう。
- 湿布や痛み止めの薬を塗る:市販の湿布や痛み止めの薬を塗ることで、痛みや炎症を抑えることができます。
- テーピングをする:テーピングをすることで、手首を固定し、負担を軽減することができます。
- 装具を使用する:痛みがある場合は、装具を使用して手首を固定することも有効です。
- 理学療法を受ける:理学療法を受けることで、痛みや炎症を抑え、筋力や柔軟性を回復することができます。
ゴルフ肘は、適切な予防と治療を行うことで改善することができます。
ゴルフを楽しみながら、ゴルフ肘にならないように、この記事で紹介した予防法や改善方法を参考にしましょう!
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