ゴルフスイングにおいて、アドレスの姿勢は非常に重要です。特に、腰のポジションは、飛距離や方向性、さらには怪我のリスクにも大きく影響します。アマチュアゴルファーによく見られるのが、アドレス時に反り腰になってしまうケースです。
反り腰の原因と影響
反り腰になってしまう原因は様々ですが、主な要因としては以下が挙げられます。
- 日常生活での猫背や反り腰姿勢
- 筋力不足(特に腹筋や背筋)
- 柔軟性の低下
- ゴルフスイング時の意識
反り腰のままスイングすると、以下のような悪影響が生じます。
- ダウンスイングで体が伸びず、飛距離が落ちる
- スイング軌道が不安定になり、方向性が悪くなる
- 腰痛などの怪我のリスクが高まる
反り腰改善のためのエクササイズ
日常生活習慣
- 猫背や反り腰に意識し、背筋を伸ばして過ごす
- ポイント:常に背筋を意識し、長時間座っている場合はこまめに立ち上がり、体を動かしましょう。
- 長時間座り続ける場合は、こまめに立ち上がって体を動かす
- 回数:1時間に1回程度
- 時間:30秒~1分程度
- 適度な運動を取り入れる
- 種類:ウォーキング、ジョギング、水泳など
- 時間:週3回以上、30分以上
筋力トレーニング
腹筋
- プランク
- 回数:30秒~1分 × 3セット
- セット数:3セット
- 休憩時間:30秒
- ポイント:体幹を意識し、腰を反らさずに背筋を伸ばして行う。
- クランチ
- 回数:15回 × 3セット
- セット数:3セット
- 休憩時間:30秒
- ポイント:上体をゆっくりと起こし、腹筋を意識して行う。
背筋
- スーパーマン
- 回数:15回 × 3セット
- セット数:3セット
- 休憩時間:30秒
- ポイント:腕と足を同時に上げ、背筋を意識して行う。
- バックエクステンション
- 回数:15回 × 3セット
- セット数:3セット
- 休憩時間:30秒
- ポイント:腰をゆっくりと持ち上げ、背筋を意識して行う。
インナーマッスル
- ドローイン
- 回数:10秒間キープ × 10回
- セット数:2セット
- 休憩時間:30秒
- ポイント:おへそを背骨に引き寄せるように意識して行う。
ストレッチ
ハムストリング
- 前屈姿勢でつま先を掴む
- 時間:30秒間キープ × 2セット
- セット数:2セット
- 休憩時間:30秒
- ポイント:背筋を伸ばし、ゆっくりと体を倒していく。
股関節
- 開脚前屈
- 時間:30秒間キープ × 2セット
- セット数:2セット
- 休憩時間:30秒
- ポイント:背筋を伸ばし、無理のない範囲で体を倒していく。
腰
- キャット・カウポーズ
- 回数:10回 × 3セット
- セット数:3セット
- 休憩時間:30秒
- ポイント:ゆっくりと呼吸に合わせて体を動かす。
ゴルフスイング時の意識
- アドレス時に背筋を伸ばし、お尻を少し後ろに引く
- ポイント:鏡を見ながら正しい姿勢を確認する。
- バックスイングで腰を反らさず、体の回転で上げていく
- ポイント:背筋を意識し、スムーズに体を回転させる。
- ダウンスイングで体重移動をスムーズに行う
- ポイント:右足から左足へ体重を移動し、体の軸を意識する。
注意点
- 痛みを感じたら無理に行わない。
- 運動前にウォーミングアップを必ず行う。
- 水分補給をこまめに行う。
ポイント
- 毎日コツコツと続けることが大切。
- 自分に合ったエクササイズを見つける。
- フォームを意識して行う。
これらのエクササイズを参考に、自分に合った方法で反り腰改善に取り組んでください。
まとめ
ゴルフスイングの反り腰は、飛距離や方向性、怪我のリスクを悪化させる可能性があります。日常生活習慣を見直し、筋力トレーニングやストレッチ、ゴルフスイング時の意識改善を組み合わせることで、反り腰を解消し、より良いゴルフスイングを手に入れましょう。
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