はじめに
ゴルフスイング中に上体が起き上がってしまうことで、スイングが安定せず、飛距離ロスや方向性のブレなど、様々な悩みを抱えているゴルファーの方も多いのではないでしょうか。
この記事では、パーソナルトレーナーの視点から、上体が起き上がる原因を詳しく解説し、その改善に効果的な筋トレとストレッチメニューを具体的にご紹介します。
この記事を読めば、あなたのゴルフスイングが安定し、飛距離アップやスコアアップに繋がるはずです。ぜひ最後まで読んで、実践してみてください。
なぜ上体が起き上がるのか?その原因を徹底解剖!
上体が起き上がる原因は、大きく分けて以下の3つが考えられます。
- 体幹の弱さ:
- 体幹が弱いと、スイング中に体がブレやすく、上体が起き上がりやすくなります。
- 特に、下半身と上半身を繋ぐ体幹の中心部が弱いと、力がうまく伝わらず、上体が浮き上がってしまう傾向があります。
- 柔軟性の不足:
- 肩や腰の柔軟性が不足していると、十分に体が回転できず、上体が無理に起き上がってしまうことがあります。
- 特に、胸椎の柔軟性が低いと、上体を十分に回すことができず、スイングが小さくなってしまいます。
- 間違ったスイングプレーン:
- スイングプレーンがアウトサイドインになっている場合、上体が起き上がりやすくなります。
- インサイドインのスイングでも、上体が起き上がる可能性はあります。
上体を起き上がらせないための筋トレメニュー
1. 体幹を強化するトレーニング
- プランク:
- 体幹全体を鍛える基本的なエクササイズです。
- 腕を曲げて肘で支え、お腹を凹ませた状態で、体全体を一直線に保ちます。
- サイドプランク:
- 側腹を鍛えるエクササイズです。
- 横向きになり、肘と足をついて体を支え、上体を一直線に保ちます。
- ロシアンツイスト:
- 体幹の回転を強化するエクササイズです。
- 椅子に座り、足を浮かせて、上体を左右にねじります。
2. 肩の柔軟性を高めるストレッチ
- ドアフレームストレッチ:
- 片腕をドアフレームに掛け、体を前傾させながら肩を伸ばします。
- 肩回し:
- 肩を大きく前後に回したり、円を描くように回したりします。
3. 腰の柔軟性を高めるストレッチ
- 猫のポーズ:
- 四つん這いになり、背中を丸めて腰を伸ばし、その後、背中を反らせて腰を縮めます。
- 腰をひねるストレッチ:
- 椅子に座り、片手で反対側の膝を抱え、体をひねります。
上体を起き上がらせないためのストレッチメニュー
1. 胸椎の柔軟性を高めるストレッチ
- キャットカウ:
- 四つん這いになり、背中を丸めて腰を伸ばし、その後、背中を反らせて腰を縮めます。
- 胸を張るストレッチ:
- ドアフレームに両手を当て、胸を前に突き出すようにストレッチします。
2. 肩甲骨周りの柔軟性を高めるストレッチ
- 肩甲骨を寄せるストレッチ:
- 両手を後ろで組み、肩甲骨を寄せるようにストレッチします。
上体を起き上がらせないためのスイング改善ポイント
- アドレスでしっかりと前傾姿勢をとる:
- アドレスでしっかりと前傾姿勢をとることで、スイング中に上体が起き上がりにくくなります。
- ダウンスイングで腰を回転させる:
- ダウンスイングで腰を回転させることで、上体が自然と回転し、起き上がりにくくなります。
- インパクトでしっかりと地面を蹴る:
- インパクトでしっかりと地面を蹴ることで、下半身が安定し、上体が起き上がりにくくなります。
まとめ
ゴルフスイング中に上体が起き上がってしまう原因は、体幹の弱さ、柔軟性の不足、間違ったスイングプレーンなど、様々な要因が考えられます。
この記事で紹介した筋トレとストレッチメニューを継続的に行うことで、体幹を強化し、柔軟性を高め、スイングを改善することができます。
また、プロの指導を受けることで、より効率的にスイングを改善することができます。
この記事が、あなたのゴルフスイングの改善に役立てば幸いです。
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