パーソナルトレーナーからのアドバイス:ゴルフスイングで起こる肘痛対策と予防エクササイズ

ゴルフスイングは全身を使う運動ですが、特に肘に負担がかかりやすく、痛みに悩まされるゴルファーも多いのではないでしょうか。この記事では、パーソナルトレーナーの視点から、ゴルフスイングで起こる肘痛の原因、具体的な予防エクササイズについて詳しく解説します。

1. ゴルフスイングで肘が痛くなる原因

ゴルフスイングで肘が痛くなる原因は様々ですが、主な原因としては以下のものが挙げられます。

  • フォームの乱れ: スイングプレーンが崩れたり、トップでのコックが過度だったりすることで、肘に過度なストレスがかかります。
  • 筋肉の柔軟性不足: 特に前腕や肩周りの筋肉の柔軟性不足は、肘に負担をかけやすくします。
  • オーバーユース: 練習やラウンドの回数が過度になり、肘の関節に炎症が起こる場合があります。

2. 肘痛を予防するエクササイズ

肘痛を予防するためには、日頃から以下のエクササイズを習慣にすることが重要です。

2.1 前腕のストレッチ

  • リストカール: 手首を曲げ伸ばしするシンプルなストレッチですが、前腕の柔軟性を高める効果があります。
  • タオルストレッチ: タオルを両手で持ち、肩の高さまで上げ、肘を伸ばした状態でタオルを後ろに引くストレッチです。

2.2 肩周りのストレッチ

  • 肩回し: 肩を大きく回す運動は、肩周りの筋肉の柔軟性を高め、肩と腕の連動性を向上させます。
  • ドアフレームストレッチ: ドアの枠に手をかけ、体を前傾させながら肩甲骨をストレッチします。

2.3 筋力強化

  • バンドを使ったトレーニング: 抵抗バンドを使って、肘や前腕の筋力強化を行います。
  • プランク: 体幹を鍛えることで、スイング時の体軸を安定させ、肘への負担を軽減します。

3. 肘痛を感じたら

もし、ゴルフ中に肘に痛みを感じたら、無理せずプレーを中止し、安静にすることが大切です。痛みが引かない場合は、整形外科を受診し、適切な治療を受けるようにしましょう。

4. ゴルフスイングの改善

肘痛の根本的な解決のためには、ゴルフスイングの改善が不可欠です。プロのコーチにスイングを診てもらうことも一つの方法です。

まとめ

ゴルフスイングで起こる肘痛は、適切な予防策と治療によって改善することができます。この記事で紹介したエクササイズを参考に、健やかにゴルフを楽しんでください。

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