パーソナルトレーナーが教える!ゴルフスイングで起こる「手の痺れ」の原因と予防ストレッチ

はじめに

ゴルフスイング中やラウンド後に、手や腕に痺れを感じたことはありませんか?実は、この痺れは、首や肩関節周りの筋肉が硬くなることが原因の一つとして考えられます。この記事では、パーソナルトレーナーの視点から、ゴルフスイングと痺れの関係性、その原因、そして予防するための具体的なエクササイズについて解説していきます。

なぜゴルフスイングで手が痺れるのか?

ゴルフスイングは、全身の筋肉を連動させて行う運動です。特に、肩や首の筋肉は、クラブを振る際に大きな役割を果たします。これらの筋肉が硬くなると、血行が悪くなり神経を圧迫し、手に痺れを感じることがあります。

痺れの主な原因

  • 筋肉の硬直: 長時間の練習やラウンドによる筋肉の疲労が蓄積され、筋肉が硬直することで神経を圧迫します。
  • 姿勢の悪さ: 猫背や肩が内側に入っているなど、普段の姿勢が悪い状態が続くと、肩や首の筋肉に負担がかかり、硬くなりやすくなります。
  • スイングの誤り: 体の軸がぶれたり、腕だけでクラブを振ったりするなど、間違ったスイングフォームは、特定の筋肉に過度な負荷をかけ、筋肉の硬直を引き起こします。

痺れを予防する効果的なストレッチ

痺れを予防するためには、日頃から肩や首の筋肉を柔軟に保つことが大切です。以下に、効果的なストレッチをいくつか紹介します。

首のストレッチ

  • あごを引くストレッチ: あごをゆっくりと引いて、首の後ろを伸ばします。
  • 顔を左右に倒すストレッチ: 片方の手を頭の横に置き、ゆっくりと顔を横に向けます。反対側も同様に。
  • 首を回すストレッチ: ゆっくりと首を左右に回し、肩も一緒に回します。

肩のストレッチ

  • 腕を後ろで組むストレッチ: 両腕を後ろで組み、ゆっくりと上に伸ばします。
  • 肩甲骨を寄せるストレッチ: 両腕を前に出し、肩甲骨を後ろに寄せるようにします。
  • ドア枠を使ったストレッチ: ドア枠に手をついて、体を前に倒し、肩を伸ばします。

胸のストレッチ

  • タオルを使ったストレッチ: タオルを背中に回して両手で持ち、ゆっくりと腕を後ろに伸ばします。

予防エクササイズでゴルフをもっと楽しく!

ストレッチに加えて、以下のエクササイズも効果的です。

  • 肩甲骨を動かすエクササイズ: 肩甲骨を上下左右に動かすことで、肩周りの筋肉を柔軟にします。
  • 体幹を鍛えるエクササイズ: 体幹が安定すると、スイング中に軸がぶれにくくなり、筋肉の負担を軽減できます。

痺れを放置するとどうなる?

痺れを放置すると、以下の様な悪影響が考えられます。

  • スイングの精度が低下: 痛みや痺れを感じながらのスイングは、集中力を散漫させ、スイングの精度を低下させる可能性があります。
  • 痛みの悪化: 痺れが痛みへと発展し、日常生活にも支障をきたすことがあります。
  • ゴルフを続けることができなくなる: 痛みや痺れがひどくなると、ゴルフを続けることができなくなる可能性も。

まとめ

ゴルフスイングで手に痺れを感じるのは、決して珍しいことではありません。しかし、放置しておくと、より深刻な問題に発展する可能性があります。この記事で紹介したストレッチやエクササイズを習慣化することで、痺れを予防し、快適なゴルフライフを送ることができます。

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