はじめに:フォロースルーの重要性と可動域の意義
ゴルフスイングにおいて、フォロースルーは最後の仕上げであり、飛距離や方向性、そして何よりスイング全体の美しさに大きく影響します。しかし、多くのアマチュアゴルファーが、フォロースルーで十分な可動域を発揮できていないのが現状です。
フォロースルーの可動域が重要である理由
- 飛距離アップ: フォロースルーでクラブヘッドを遠くに振り抜くことで、より大きなインパクトを与え、飛距離アップに繋がります。
- 方向性の安定: スムーズなフォロースルーは、インパクト時の体のブレを抑制し、方向性の安定に貢献します。
- 怪我の予防: 可動域が狭いと、無理な体勢になり、肩や腰などへの負担が増加し、怪我のリスクが高まります。
フォロースルーの可動域を制限する要因
- 肩関節の硬さ: 特に右肩の外旋可動性が低いと、クラブがスムーズにターンオーバーせず、フォロースルーが制限されます。
- 体幹の柔軟性不足: 体幹が硬いと、上半身の回転がスムーズに行えず、フォロースルーの可動域が狭まります。
- 股関節の硬さ: 股関節の柔軟性が低いと、下半身の回転が制限され、上半身の動きに影響を与えます。
フォロースルーの可動域を広げるための3つのエクササイズ
パーソナルトレーナーがおすすめする、ゴルフスイングのフォロースルーの可動域を最大限に引き出すための3つのエクササイズを紹介します。
1. 右肩の外旋ストレッチ
- 効果: 右肩の外旋可動性を高め、クラブのターンオーバーをスムーズにします。
- やり方:
- 右手を壁につけ、肘を90度に曲げます。
- 前腕を壁から離すように、外旋させます。
- 痛みを感じない範囲で、最大限まで伸ばします。
- 30秒キープし、反対側も同様に行います。
2. 体幹ツイスト
- 効果: 体幹の柔軟性を高め、上半身の回転をスムーズにします。
- やり方:
- 椅子に座り、背もたれに寄りかからず、足を肩幅に開きます。
- 両手を胸の前で組み、ゆっくりと左右に体をねじります。
- 痛みを感じない範囲で、最大限まで捻ります。
- 10回×3セットを目安に行います。
3. クロスボディストレッチ
- 効果: 股関節の柔軟性を高め、下半身の回転をスムーズにします。
- やり方:
- 右足を大きく後ろに引いて、左足を前に踏み出します。
- 右手を左足の外側に置き、体を左側に倒します。
- 30秒キープし、反対側も同様に行います。
フォロースルーの可動域を高めるためのその他のコツ
- 定期的なストレッチ: 上記のエクササイズに加え、肩、胸、腰などのストレッチを毎日行うことで、柔軟性を高めることができます。
- ウォーミングアップ: ゴルフを始める前に、必ずウォーミングアップを行い、筋肉を温めてからスイングを始めましょう。
- プロの指導を受ける: スイングのフォームに問題がある場合は、プロの指導を受けることで、より効率的に改善することができます。
まとめ
フォロースルーの可動域を高めることは、飛距離アップや方向性の安定、そして怪我の予防にも繋がります。今回紹介したエクササイズを継続的に行うことで、よりスムーズで力強いスイングを手に入れることができるでしょう。
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