ゴルフスイングにおいて、アドレスの姿勢は非常に重要です。特に、骨盤の前傾は、正しいスイング軌道とパワーを生み出すために欠かせません。しかし、多くのアマチュアゴルファーは、骨盤が後傾しすぎている傾向があります。
アドレスで骨盤が後傾してしまう原因
骨盤が後傾してしまう原因は様々ですが、主な原因として以下の2つが挙げられます。
- 腸腰筋の弱さ
- 股関節の硬さ
アドレスの骨盤前傾を支える「腸腰筋」
アドレスで骨盤を前傾させるためには、主に腸腰筋と呼ばれる筋肉が重要です。腸腰筋は、腰椎と大腿骨を繋ぐ筋肉で、骨盤を前傾させる働きがあります。
腸腰筋が弱い場合
腸腰筋が弱い場合、骨盤を前傾させることができず、アドレスで正しい姿勢を維持することが難しくなります。また、骨盤が後傾すると、腰が反りやすくなり、腰痛の原因にもなります。
腸腰筋を鍛えるエクササイズ
腸腰筋を鍛えるエクササイズは、自宅で簡単にできるものがあります。
片脚レッグレイズ
片脚レッグレイズは、腸腰筋を鍛えることができるエクササイズです。
- 仰向けになり、膝を軽く曲げる。
- 腕は体の横に置く。
- お腹に力を入れて、ゆっくりと片脚を持ち上げる。
- 10回を3セット行う。
股関節の硬さを改善させるエクササイズ
股関節の硬さを改善させるエクササイズも、自宅で簡単にできるものがあります。
1. 開脚前屈
開脚前屈は、股関節周辺の筋肉を全体的にストレッチできるエクササイズです。
- 床に座り、足を大きく開いて前屈する。
- 背筋を伸ばし、背中が丸まらないように注意する。
- 30秒間キープする。
2. バタフライストレッチ
バタフライストレッチは、内股の筋肉をストレッチできるエクササイズです。
- 床に座り、足の裏を合わせ、膝を曲げる。
- 両手で足を抱え、ゆっくりと胸に引き寄せる。
- 30秒間キープする。
まとめ
アドレスの骨盤前傾は、正しいスイング軌道とパワーを生み出すために重要です。今回ご紹介したエクササイズを毎日行うことで、腸腰筋を鍛え、そして股関節の可動域を拡大し正しいアドレス姿勢を維持することができます。
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