ゴルフスイングにおいて、アドレスは非常に重要な要素です。アドレスが崩れると、スイング全体が狂い、良いショットが打てません。特に、アドレス時に背骨が丸まってしまうことは、多くのアマチュアゴルファーが悩む問題です。
背骨が丸まると、体が前傾しすぎたり、ダウンスイングで体が突っ込んだり、様々な悪影響が出ます。これらの悪影響は、飛距離の低下、方向性の悪さ、スイングのぎこちなさなどに繋がります。
そこで今回は、アドレス時の背骨の丸みを防ぐために必要な筋肉と、効果的なエクササイズをご紹介します。
1. アドレス時の背骨を支える筋肉
アドレス時の背骨を支えるためには、以下の2つの筋肉が重要です。
- 腹横筋:腹横筋は腹筋部分のインナーマッスルで、体幹を支える重要な筋肉です。腹横筋が弱いと、体が前傾しやすくなり、背骨が丸まってしまう可能性があります。
- 僧帽筋の下部:僧帽筋は肩甲骨周りの筋肉です。上部・中部・下部で関節の動きや役割が違います。僧帽筋の下部に力が入らないと、背骨が丸まりやすく、猫背などの姿勢不良にも繋がります。逆に僧帽筋の上部に力が入ると首・肩周りから丸まります。
2. 効果的なエクササイズ
プランク
プランクは、腹筋部分のインナーマッスルである腹横筋を鍛えることができるエクササイズです。
- うつ伏せになり、肘とつま先で体を支える。
- 体幹をまっすぐに保ち、30秒間キープする。
バックエクステンション
バックエクステンションは、主に脊柱起立筋を鍛えることができるエクササイズですが、肩を下げて胸を張る姿勢を作ることで僧帽筋の下部も鍛えることが可能です。
- うつ伏せになり、足を肩幅程度に開く。
- 両手を頭の後ろに添える。
- 上体をゆっくりと起こす。
- ゆっくりと体を下ろす。
3. まとめ
アドレス時の背骨の丸みを防ぐためには、腹横筋と僧帽筋の下部を鍛えることが重要です。今回紹介したエクササイズを毎日行うことで、アドレス時の姿勢が改善され、良いショットが打てるようになります。
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