ゴルフの飛距離アップやスコアアップを目指すアマチュアゴルファーにとって、筋力トレーニングは欠かせません。しかし、一口に筋力トレーニングと言っても、マシントレーニングとフリーウェイトの2種類があり、それぞれメリットとデメリットがあります。
そこで今回は、パーソナルトレーナーの視点から、ゴルフに必要なのはマシントレーニングなのか、フリーウェイトなのかを徹底比較!さらに、それぞれのトレーニング方法に適した具体的なメニューも紹介していきますので、ぜひ参考にして、あなたに合ったトレーニング方法を見つけてください。
1. マシントレーニングとフリーウェイト、それぞれのメリット・デメリット
マシントレーニング
メリット
- 安全性が高い:軌道が決まっているため、フォームを崩しにくく、怪我のリスクが低い
- 自重トレーニングよりも高重量を扱える:筋力アップや筋肥大に効果的
- フォームに集中しやすい:マシンが正しいフォームをサポートしてくれる
- 一人でもトレーニングしやすい:周りに気を遣う必要がない
デメリット
- 体幹が鍛えにくい:マシンに頼りすぎて、体幹が弱くなる可能性がある
- 動きに自由度がない:ゴルフスイングのような複雑な動きを再現しにくい
- マシンによっては、必要な筋肉をピンポイントで鍛えにくい
フリーウェイト
メリット
- 体幹を鍛えられる:体を支えながらトレーニングするため、体幹が強化される
- ゴルフスイングのような動きを再現しやすい:自由度の高い動きで、ゴルフに必要な筋肉を効果的に鍛えられる
- 少ないスペースでトレーニングできる:ダンベルやバーベルなどがあれば、自宅でもトレーニングできる
デメリット
- 怪我のリスクがある:正しいフォームでトレーニングしないと、怪我をしてしまう可能性がある
- フォーム習得に時間がかかる:正しいフォームを身につけるために、指導者や経験者のサポートが必要
- マシントレーニングよりも重量を扱いにくい:筋力アップや筋肥大には時間がかかる
2. ゴルフに必要な筋肉と、それぞれを鍛えるトレーニング方法
ゴルフスイングでは、全身の様々な筋肉が使われますが、特に重要は以下の筋肉です。
- 体幹: スイングの土台となる部分。体幹が弱いとうまく力を使えず、飛距離が出にくくなります。
- 下半身: スイングの始動やパワーを生み出す部分。下半身が弱いとうまく体重移動ができず、飛距離が出にくくなります。
- 上半身: クラブを振る部分。上半身が弱いとうまくスイングできず、正確性が低くなります。
マシントレーニング
- 体幹: ラットプルダウン、ローイングマシンなど
- 下半身: レッグプレス、ヒップアブダクションなど
- 上半身: チェストプレス、ショルダープレスなど
フリーウェイト
- 体幹: プランク、メディシンボールを使ったトレーニングなど
- 下半身: スクワット、ランジなど
- 上半身: ベンチプレス、ダンベルプレスなど
3. アマチュアゴルファーにおすすめのトレーニング方法
初心者ゴルファー
- まずはマシントレーニングで正しいフォームを身につける
- 体幹、下半身、上半身をバランス良く鍛える
- 週2〜3回、30分程度のトレーニングを目標とする
中級者ゴルファー
- フリーウェイトを取り入れ、よりゴルフスイングに近い動きでトレーニングする
- 体幹、下半身、上半身に加え、スイングに必要な細かい筋肉も鍛える
- 週3〜4回、45分程度のトレーニングを目標とする
上級者ゴルファー
- フリーウェイトを中心に、高重量や高負荷のトレーニングを行う
- スイング分析を取り入れ、課題に合わせたトレーニングを行う
- 週4〜5回、1時間程度のトレーニングを目標とする
4. まとめ
ゴルフに必要なのは、マシントレーニングとフリーウェイトの両方の要素です。それぞれのメリット・デメリットを理解した上で、自分に合ったトレーニング方法を選択することが重要です。
また、トレーニングの効果を最大限に引き出すためには、正しいフォームで行うことが大切です。わからないことがあれば、パーソナルトレーナーなどの専門家に相談することをおすすめします。
このブログ記事が、あなたのゴルフ上達に役立つことを願っています!
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