ゴルフスイングは、全身を使うスポーツですが、特に上半身の動きが重要です。しかし、いきなりスイングを始めると、怪我のリスクが高まったり、本来のパフォーマンスを発揮できなかったりします。そこで今回は、アマチュアゴルファーに向けて、ゴルフスイングの練習前に取り入れたい上半身のウォーミングアップについてご紹介します。
ウォーミングアップの重要性
ゴルフスイングは、肩や背骨、胸郭などを大きく動かす運動です。そのため、事前にしっかりウォーミングアップをしていないと、以下のようなリスクがあります。
- 怪我のリスクが高まる
- 本来のパフォーマンスを発揮できない
- 体が硬くなり、スイングがスムーズにできない
ウォーミングアップをすることで、以下の効果が期待できます。
- 筋肉の温度を上げる
- 筋肉の柔軟性を高める
- 関節の可動域を広げる
- 心拍数と血圧を上げる
- 集中力を高める
上半身のウォーミングアップメニュー
1. 首回し
- ゆっくりと頭を回します。
- 左右に10回ずつ回します。
- 前後に10回ずつ回します。
2. 肩回し
- 肩をゆっくりと回します。
- 腕を大きく回すのではなく、肩甲骨を動かすイメージで回します。
- 左右に10回ずつ回します。
3. 腕振り
- 腕を大きく前後に振ります。
- 体を軽く揺らしながら、リラックスして行います。
- 30秒間続けます。
4. 体側屈
- 体を左右にゆっくりと倒します。
- 息を吐きながら、体を倒した側へゆっくりとストレッチします。
- 左右とも10秒間ずつキープします。
5. 胸回し
- 腕を大きく円を描くように回します。
- 背中、胸、肩甲骨を意識して回します。
- 左右に10回ずつ回します。
6. 背筋ストレッチ
- 背筋を伸ばして立ち、両手を頭の後ろで組みます。
- 息を吐きながら、胸を開くように背筋をそらします。
- 10秒間キープします。
7. 肩甲骨ストレッチ
- 壁に背をつけて立ち、肩甲骨を寄せるように胸を張ります。
- 息を吐きながら、肩甲骨を壁から離すように背中を丸めます。
- 10秒間キープします。
8. 首筋ストレッチ
- 片手を反対側の上腕にかけ、首をゆっくりと倒します。
- 息を吐きながら、首筋をストレッチします。
- 左右とも10秒間ずつキープします。
ポイント
- ウォーミングアップは、ゆっくりと行うことが大切です。
- 痛みを感じたら無理せずに行いましょう。
- 体が温まってきたら、徐々に動きを大きくしていきます。
- ウォーミングアップは、ゴルフスイングの練習の10~15分前にするのがおすすめです。
まとめ
ゴルフスイングの練習前に上半身のウォーミングアップを行うことで、怪我のリスクを減らし、本来のパフォーマンスを発揮することができます。今回ご紹介したメニューを参考に、ぜひウォーミングアップを習慣化してください。
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